上質な時間を過ごす。本革ソファで彩る、大人のリビング特集。

上質な時間を過ごす。本革ソファで彩る、大人のリビング特集。

 

リビングは家族や自分自身が最もくつろぐための大切なメイン空間。
その空間をより上質で洗練された雰囲気に変えてくれるのが“本革ソファ”です。


本記事では、大人のリビングを彩る"本革ソファ"の魅力と選び方、さらに活用術をご紹介します。

 

 

目次


01 染料と顔料

02 上質な時間を演出するコーディネート

03 長く愛用するためのメンテナンスのコツ 

 


01

染料と顔料

 

革は製造過程によって様々な特性を持っています。

 

 

▼奥行のある色合い

革の色の仕上げには「染料(アニリン)」と「顔料」の2種類があります。
Fuji Furnitureで取り扱う革の色の仕上げは以下の通りです。


- オイル調革(FO) 染料による仕上げ
- セミアニリン革(FJ) 染料と顔料を組み合わせた仕上げ
- ベーシック革(LV/LW) 顔料による仕上げ
- オイル革(OL) 染料による仕上げ※オンラインショップ未掲載

 

染料による仕上げは色に透明感があり、革本来の質感や表情を活かします。
繊細な仕上げ方法のため、対光性が弱く色が抜けていくような経年変化が見られます。

一方で、顔料による仕上げは高発色な色合いで、革の傷やシミを隠します。
退色が少なく、革の表情を問わず一定の品質を保ちます。

 

 

「透明感のある色合いに惹かれる方」
「革の傷やシワなど個体を楽しみたい方」
染料による仕上げがおすすめです。

経年変化は少ない方がいい方」
「傷やシワは無い(少ない)革が好みの方」
顔料による仕上げがおすすめです。

 

 

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▼吸い付く質感

革には製品として強度を保つためにコーティングが施されており、Fuji Furnitureの革のコーティングには「樹脂」と「オイル」の2種類があります。
Fuji Furnitureで取り扱う革のコーティングは以下の通りです。


- オイル調革(FO) / セミアニリン革(FJ) / ベーシック革(LV/LW) 樹脂コーティング
- オイル革(OL) オイルコーティング※オンラインショップ未掲載

 

 

樹脂によるコーティングは、革を使用する中でできる傷や汚れに比較的強いです。
ベーシック革(LV/LW)は、比較的ダメージに強くお手入れがしやすいです。
コーティングが薄いオイル調革(FO)やセミアニリン革(FJ)は、家具として日常使いができる強度を保ちながら、革の風合いを残しています。



一方で、オイルによるコーティングには、革の質感を最大限に活かすため、傷が付きやすく乾燥しやすい性質があります。
オイル革(OL)は染料による仕上げと相まって、物性は不安定でメンテナンスが欠かせませんが、1点ものの表情や革を育てる感覚を存分にお楽しみいただけます。

 

 

「革のお手入れのハードルを下げたい方」
「気を遣わずに革の風合いを楽しみたい方」
樹脂によるコーティングがおすすめです。

「革の経年変化を楽しみたい方」
「革への気遣いに愛着を持てる方」
オイルによるコーティングがおすすめです。

 

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02

上質な時間を演出するコーディネート術

 

革の色味によって変化するインテリアコーディネートをご紹介します。

 

 

▼ブラックの大胆さ

ブラックの本革ソファは空間にメリハリを与え洗練されたインテリアに導きます。Fuji Furnitureのブラックの本革は透明感のある色味のため、重厚感の中にも軽やかさを感じられます。

 

モノトーンのインテリアやグレー調のインテリアに合わせると、都会的で洗練された印象に仕上がります。

 

ホテルライクインテリアやモダンインテリア、ブルックリンスタイル、カントリースタイルを目指す方におすすめです。

 

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▼ブラウンの優雅さ

ブラウンの本革ソファは、落ち着いた雰囲気を演出しながらも上品さを保ちます。

 

木製フレームとの相性も良く、温もりと優しさのある空間を実現します。

 

ナチュラルインテリアや北欧インテリア、カントリースタイルなどの優しい雰囲気から、ヴィンテージスタイルやインダストリアルスタイルまで、幅広くコーディネートできます。

 

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03

長く愛用するためのメンテナンスのコツ

 

本革のソファに欠かせないのが「お手入れをすること」です。

 

 

▼日常的なお手入れ

革専用の柔らかい布で定期的に表面を乾拭きし、ほこりを除去しましょう。また、飲み物や食べ物がこぼれた場合は、すぐに拭き取ることが重要です。

 

なお、一般的に販売されている家具お手入れ製品や除菌製品は、表面のコーティングを溶かしたり、シミや変色の原因になる恐れがあります。
お手入れ製品は、メーカーが推奨する本革製品に適切なものをご確認ください。

 

 

 

 

▼特別なお手入れ

革は人のお肌と同じで焼けや乾燥に強くはありません。日頃は出来るだけ直射日光や暖房器具が当りにくい環境に置いてあげて、3か月に1回を目安に革専用のクリーナーやプロテクションクリームを使用してケアを行いましょう。革の柔らかさと光沢を保つことができるほか、プロテクションクリームを塗布しておくと以後の汚れを落とし易くする効果もあります。

 

日々使用する中で、体から出る汗や油脂などが革表面に施されているコーティングを溶かし、
汚れを浸透させてしまっています。
黒ズミやヒビ割れ、色ハゲなどの原因になるため、この特別なお手入れが大切です。

 

革専用のメンテナンスキットは、Fuji Furnitureの公式オンラインショップでご購入いただけます。
Fuji Furnitureの本革ソファをご検討の方、ご使用の方はぜひご確認ください。

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本革ソファのご紹介はいかがでしたか?
その魅力は実際に見て触れることでより実感していただけます。


Fuji Furnitureは本革サンプルを無料で5枚までお届けします。
気になるものがございましたらぜひご依頼ください。
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