お手入れ方法

Maintenance of Oil Finish Products (オイル塗装製品のお手入れ)

普段のお手入れ

普段のお手入れは柔らかい布での乾拭きが基本です。お食事の汚れは特に染み込みやすく、一晩放置するとシミにつながります。お食事の後はその都度乾拭きしてください。

アルコールをはじめとした化学合成洗剤は使用しないでください。冨士ファニチアのオイル塗装は塗膜が非常に薄いため、日頃製品をご使用いただく中で目に見えない傷が無数についています。アルコールはその傷に染み込み、木を変色させる場合があります。

オイル塗装製品はできる限り自然に近い状態に仕上げているため、水や熱に弱く、輪染みや日焼けをしやすいという特徴をもっています。冨士ファニチアオリジナルのメンテナンスオイルキットを使用して、定期的にメンテナンスしてください。

化学ぞうきんは使用しないでください。塗装面のツヤが消えたり、シミになる場合があります。

オイルメンテナンスキットのご購入はこちらから

ジュース・コーヒー等の液体をこぼしてしまった場合

  • 素早く乾いた布で拭き取ってください。シミになった場合はオイルメンテナンスキットでのメンテナンスを試してください。

傷・汚れ・ペン汚れ・日焼けが気になる場合

  • オイルメンテナンスキットでのメンテナンスを試してください。

メンテナンスキットの使い方

付属のメラミンスポンジやサンドペーパーを使用して汚れや傷を研磨します。

水に浸して固く絞った布で木の粉を拭き取り、よく乾いてから付属のオイルをウエスに染み込ませ、オイルを塗り込みます。

オイルがよく乾いたら、水に浸して固く絞った布で表面を水拭きして仕上げます。

Maintenance of Urethane Finish Products (ウレタン塗装製品のお手入れ)

普段のお手入れ

普段は柔らかい布での乾拭きをしてください。汚れが目立つ場合は、柔らかい布を使い中性洗剤(3~5%位に薄めたもの)をぬるま湯につけ、固く絞って軽く拭き取りをします。その後よく水拭きしてから、柔らかい布で乾拭きしてください。

アルコールをはじめとした化学合成洗剤は使用しないでください。冨士ファニチアのウレタン塗装は塗膜が非常に薄いため、日頃製品をご使用いただく中で目に見えない傷が無数についています。アルコールはその傷に染み込み、木やウレタン樹脂を変色させる場合があります。

化学ぞうきんは使用しないでください。塗装面のツヤが消えたり、シミになる場合があります。。

ジュース・コーヒー等の液体をこぼしてしまった場合

  • 素早く乾いた布で拭き取ってください。

傷・汚れ・ペン汚れ・日焼けが気になる場合

  • 修理対応になります。ホームページ内の「Contact」よりお見積りなどお気軽にご相談ください。

ガム・ガムテープ等の粘着物が付着した場合

  • 粘着物を剥がします。剥がす部分を軽くドライヤーで温めるとテープの粘着物がよわくなり剥がしやすくなります。
  • 粘着跡は消しゴムを使用する。またはお湯で湿らした布で拭き取ってください。

Maintenance of Fabric Products (布製品のお手入れ)

普段のお手入れ

  • 定期的に掃除機でゴミを吸い取るか、柔らかいブラシでブラッシングしてください。
  • 食べ物や飲み物の汚れが付着した場合は、ぬるま湯で薄めた中性洗剤で汚れを落としてから、固く絞った蒸しタオルで洗剤分をよく拭き取り、乾拭きしてください。(吸水性のある布で優しく拭き取ることがポイントです。)

ジュース・コーヒー等の液体をこぼしてしまった場合

  • 水で湿らせた布で軽くたたいて汚れを拭き取ってください。
  • カバーリング対応の場合は、カバーを取り外してネットに入れた状態で洗濯機で洗ってください。(※ウォッシャブル対応生地限定です。ドライクリーニング対応生地の場合はクリーニング店に持ち込んでください。)

水性ボールペン・水性ペン汚れの場合

  • 水で湿らせた布で軽くたたいて汚れを拭き取ってください。
  • 汚れている部分を少し湿らせてから、ペーパータオル等でインクを浮き上がらせて拭き取ります。カバーリング対応の場合は、インク部分に石鹸等を付けてネットに入れた状態で洗濯機で洗ってください。(※ウォッシャブル対応生地限定です。ドライクリーニング対応生地の場合はクリーニング店に持ち込んでください。)

ガム・ガムテープ等の粘着物が付着した場合

  • ぬるま湯で薄めた中性洗剤で粘着物をを落としてから、固く絞った蒸しタオルでよく拭き取ってください。カバーリング対応の場合は、その後カバーを外してネットに入れた状態で洗濯機で洗ってください。(※ウォッシャブル対応生地限定です。ドライクリーニング対応生地の場合はクリーニング店に持ち込んでください。)

その他

  • 汚れ付着にご不安がある方は付着汚れを落としやすくする市販のテキスタイルプロテクターなどのご使用もおすすめです。

Maintenance of Leather Products (革製品のお手入れ)

普段のお手入れ

普段は柔らかい布での乾拭きをしてください。汚れが目立つ場合は、柔らかい布を使い中性洗剤(3~5%位に薄めたもの)をぬるま湯につけ、固く絞って軽く拭き取りをします。その後よく水拭きしてから、柔らかい布で乾拭きしてください。

レザーメンテナンスキットのご購入はこちらから

ジュース・コーヒー等の液体をこぼしてしまった場合

  • 時間を空けずに、水気を固く絞った布でシミ部分とその周りを軽く叩くようにして拭き取ってください。

ボールペン・インクペン汚れの場合

  • 完全に落とすのは難しいです。無理に落とそうとすると色落ち・表面傷・劣化を引き起こします。

革張り生地におすすめお手入れ用品

  • ご自宅に革製品が届いたらレザーケアキット(ユニタス)を丁寧且、全体に使用しましょう。付属のプロテクションクリームが塗布後に付着した汚れを落としやすくしてくれます。

レザーケアキットの使い方

レザーソフトクリーナープラスを付属のスポンジにしみ込ませ、泡が十分に出るまでスポンジをよくもみます。

汚れの箇所にスポンジをあてて、円を描くように擦り洗いを行い、汚れを洗い出します。

浮かび上がった汚れを、乾く前に清潔で柔らかい布で拭き取り、自然乾燥させます。

レザープロテクションクリームを付属のクロスにつけ、革製品全体に均一に塗布し、自然乾燥させます。

  • 下記のものはお手入れに絶対に使用しないでください。  ベンジン、アルコール、シンナー、除光液、固形ワックス、車や床用のワックス、靴用クリーム、化学雑巾、硬い布、漂白剤、消しゴム、 ハンドクリーム、牛乳など

Maintenance of Leather Products (ソフトレザー製品のお手入れ)

  • 普段は柔らかい布での乾拭きをしてください。食べ物や飲み物の汚れが付着した場合は、柔らかい布を使い中性洗剤(3~5%位に薄めたもの)をぬるま湯につけ、固く絞って軽く拭き取りをします。その後よく水拭きしてから、柔らかい布で乾拭きしてください。
  • 食べ物や飲み物の汚れが付着した場合は、お湯で薄めた中性洗剤で拭き取り、その後よく水拭きしてから乾拭きしてください。
  • 手垢等の汚れがひどい場合は、弱アルカリ性の表示がしてある汚れ落とし剤(インテリア用クリーナー等)を使用し、よく水拭きしてから乾拭きしてください。

Please handle Leather Products with care. (革製品お取り扱いの注意事項)

  • 直射日光、紫外線、光を避けてください。直射日光は革の変色やひびわれを引き起こします。染料を使用するオイル調革やセミアニリン革は特性上、蛍光灯の光や紫外線によって色が抜けてしまいます。
  • 冨士ファニチアの革は一般の革と比較すると、表面に施したウレタンのコーティングが薄く、表面が柔らかいため、傷がつきやすくなっています。一度ついた傷は元に戻すことができないため、金属類や鋭利なものなどの接触にご注意ください。
  • ビニール製品等を長時間重ねたままにすると、変色の原因になります。
  • 整髪料が付着すると、革を傷める原因になります。
  • 濡れたものや湿気を含むものを密着させた状態が長時間続くと、革の質感が変化したり、革が変色してしまう恐れがあります。汗ばんでいる時に座ったり、濡れた衣服を置くなど、湿り気が長時間付着する行為はお控えください。
  • ※濡れた革は熱に弱く、ドライヤーやストーブでの高温の乾燥や、直射日光による乾燥は、革の繊維の収縮変形変質に繋がります。日陰干しでゆっくりと自然乾燥させてください。