Fuji Furnitureの家具を迎えた日々はいかがでしょうか。
日々触れるなかで、小さな汚れや素材の変化が、ふと気になることもあるかもしれません。
木部の艶や張地の風合いは、日々のちょっとしたお手入れで、心地よさが大きく変わります。
これから先も気持ちよくお使いいただくために、素材ごとのお手入れ方法をご紹介します。
01|木部塗装のお手入れ
木部は、日々の拭き掃除だけでも十分に美しさを保つことができます。 仕上げ方法によって、お手入れの方法が異なります。
オイル塗装
オイル塗装は、木に浸透して仕上げる塗装方法です。 木本来の質感や経年変化を楽しめる一方で、定期的なメンテナンスを行うことで、より美しい状態を保つことができます。

日常のお手入れ
普段のお手入れは柔らかい布での乾拭きが基本です。お食事の汚れは特に染み込みやすく、 一晩放置するとシミにつながります。お食事の後はその都度乾拭きしてください。
定期的なお手入れ
オイル塗装製品はできる限り自然に近い状態に仕上げているため、水や熱に弱く、輪染みや日焼けをしやすいという特徴をもっています。Fuji Furnitureオリジナルのメンテナンスオイルキットを使用して、定期的にメンテナンスしてください。

メンテナンスキットの使い方

付属のメラミンスポンジやサンドペーパーを使用して汚れや傷を研磨します。

水に浸して固く絞った布で木の粉を拭き取り、よく乾いてから付属のオイルをウエスに染み込ませ、オイルを塗り込みます。

オイルがよく乾いたら、水に浸して固く絞った布で表面を水拭きして仕上げます。
お手入れ時のご注意
・オイル塗装製品は、Fuji Furniture専用のオイルを使用しています。メンテナンスの際はメンテナンスオイルキットに付属しているオイル以外のオイルのご使用はお控えください。
・ 化学ぞうきんは使用しないでください。塗装面のツヤが消えたり、シミになる場合があります。
・ アルコールを始めとした化学合成洗剤は使用しないでください。Fuji Furnitureのオイル塗装は塗膜が非常に薄いため、日頃製品をご使用いただく中で、 目に見えない傷が無数についています。アルコールはその傷に染み込み、木を変色させる場合があります。
ウレタン塗装
ウレタン塗装は、木部表面をコーティングする塗装方法です。 汚れや水分に比較的強く、普段使いしやすい仕上げです。

日常のお手入れ
柔らかい布で軽く乾拭きをしてください
・汚れが目立つ場合
ぬるま湯で薄めた中性洗剤で軽く拭き取り、その後水拭きしてください。最後に柔らかい布で乾拭きをして、仕上げてください。
お手入れ時のご注意
・化学ぞうきんは使用しないでください。塗装面のツヤが消えたり、シミになる場合があり
ます。
・アルコールが含まれるメンテナンス製品は使用しないでください。Fuji Furnitureのウレタン塗装は塗膜が非常に薄いため、日頃製品をご使用いただく中で、目に見えない傷が無数についています。アルコールはその傷に染み込み、木を変色させる場合があります。
02|革のお手入れ
革は呼吸をする天然素材です。 使い込むことで柔らかさや艶が増し、時間とともに表情が変化していきます。

日常のお手入れ
1 週間に1 回程度はブラシや掃除機で埃やちりを取り除いてください。乾拭きは、押し付けず軽く埃を払う程度に行ってください。
定期的なお手入れ
日々使用する中で、体から出る汗や油脂などが革表面に施されているコーティングを溶かし、汚れを浸透させてしまっています。黒ズミやヒビ割れ、色ハゲなどの原因になるため、ユニタス社のレザーケアキットトリプルフリーを使用して定期的にメンテナンスしてください。
オイルレザーにはレザーケアキットトリプルフリーとは別の専用キットがございます。
レザーケアキットの使い方

レザーソフトクリーナーを付属のスポンジにしみ込ませ、泡が十分に出るまでスポンジをよくもみます。
汚れの箇所にスポンジをあてて、円を描くように擦り洗いを行い、汚れを洗い出します。
浮かび上がった汚れを、乾く前に清潔で柔らかい布で拭き取り、自然乾燥させます。
レザープロテクションクリームを付属のクロスにつけ、革製品全体に均一に塗布し、自然乾燥させます。
・レザーケアキット トリプルフリーをご利用される場合は、部分的に拭かず、周囲もまんべんなく拭いてください。ただし、オイル調革、オイルレザーは吸水率が高くシミの原因になりますので、乾拭きのみにしてください。
・シミの原因となるため、お湯を使用したクリーニング方法はお控えください。
・下記のものはお手入れに絶対に使用しないでください。
ベンジン、アルコール、シンナー、除光液、固形ワックス、車や床用のワックス、靴用クリーム、化学雑巾、硬い布、漂白剤、消しゴム、ハンドクリーム、牛乳など
※レザーケアキット トリプルフリーは、FO革(オイル調革)やLV革(スタンダード革)が対象のメンテナンスキットです。
※OL革(オイルレザー)の場合は、オレオーザをご使用ください。手順は共通です。
03|布のお手入れ
布張地は、素材感や色柄によって空間の印象をやわらかく整えてくれます。 日常的にほこりを取り除くことで、快適にご使用いただけます。

日常のお手入れ
定期的に掃除機でゴミを吸い取るか、柔らかいブラシでブラッシングしてください。
・食べ物や飲み物の汚れが付着した場合
ぬるま湯で薄めた中性洗剤で汚れを落としてから、固く絞った蒸しタオルで洗剤分をよく拭き取り、乾拭きしてください。(吸水性のある布で優しく拭き取ることがポイントです。)
特別なお手入れ
張地によって対応が異なります。ご使用中の張地の洗濯表示タグをご確認ください。
・「WASHABLE」の洗濯表示がある張地
ご自宅の洗濯機でお洗濯いただけます。洗濯ネットに入れ、単独でのお洗濯をお願いいたします。
・「DRY」の洗濯表示がある張地
クリーニング店でのドライクリーニングに対応しております。ご自宅で水洗いされますと、生地が縮む恐れがございますので、お洗濯はお控えください。
04|合成皮革のお手入れ
合成皮革は、水拭きしやすく、お手入れのしやすさが特徴です。 日常使いに取り入れやすく、比較的扱いやすい素材です。

日常のお手入れ
普段はやわらかい布で乾拭きをしてください。除菌スプレーやアルコールクロス、次亜塩素酸水の使用が可能です。日常のお手入れにも安心してお使いいただけます。
・食べ物や飲み物の汚れが付着した場合
水拭きの後に乾いた布で仕上げ拭きをしてください。
・汚れが気になるとき
ぬるま湯で薄めた中性洗剤を使用し、洗剤が残らないよう水拭きの後に乾拭きしてください。
お手入れ時のご注意
・シンナーやベンジンなどの有機溶剤は使用しないでください。
・弱アルカリ性のクリーナーやメンテナンス剤は、表面を劣化させる恐れがあるため、ご使用をお控えください。
暮らしの中で、少しずつ育てる家具
使うほどに深まる、家具との時間。

毎日のお手入れは、乾拭きや軽いお掃除など、無理のない範囲で続けていただくだけで十分です。
そのうえで、素材に合わせたメンテナンスを取り入れていただくと、家具はより美しい表情を見せてくれます。木の風合いが深まったり、革に味わいが増したりと、手をかけた分だけ、その家具ならではの魅力が育っていきます。
ご自身で選んだ家具に手をかけること。その時間もまた、暮らしの楽しみのひとつです。
手をかけた時間も思い出のひとつとして、これからの変化を楽しみながらお使いいただければ幸いです。
ご不明な点やご相談などございましたら、
Fuji Furnitureホームページ内の「Contact」よりお気軽にご相談ください。
