Owlの特徴
日本語でフクロウの意味をもつOwl。テーブルは鳥たちが休まる止まり木のように、安心する空間を。人を想うやさしいデザインと上品さがたまらない。
重厚さと誠実さ
厚み40㎜の横剥ぎ天板は、材料の中でも大きな材料からしか作ることが出来ません。その中で厳選された素材を使うことで厚みの天板独特の深みと奥行きを感じさせる色目を感じさせてくれます。
触れることで作られた形状
天板から脚への繋がりは、天板の下面に大きく緩やかな曲面で繋がっています。天板エッジの下面にとられたエッジは触れることとグラデーションのように溶け込む影によって優しい曲面であることに気づき、天板上面のエッジに45度の面取りが施されており腕に触れた時に角の痛みが緩和されています。使う人への優しさが詰まっています。
シームレスな曲面
脚部にとられた面形状は脚先へ進むにつれ面形状を変化させ、複雑な切削技術を実現し、まるで人の手でコツコツ削り出されたようなアート性の高いラインを作り出しています。
彫刻のような一体感
脚から天板に繋がるような一体感は、細かな細部の拘りから成り立っています。脚部の二股に分かれている角度、天板に安定感を感じさせる為に脚付根部分には5度ほど角度をつけています。そして、組み上がった際に最も美しく見せる為に取付け角度も通常は45度に付けますが30度と変化を付けています。 これらの拘りが彫刻のように美しく一体感のあるデザインを生んでいます。
全ての樹種、カラーを対応
樹種もカラーも全て対応可能。チェアに合わせるよし、ダイニングテーブルだけ質感を変えるもよし、選択肢の広がりが自分の理想をかなえてくれます。
構造
毎日使うものだからこそ、機能性や実用性は妥協することが出来ません。
ノックダウン仕様
天板と脚はノックダウン仕様になって個別にばらすことが出来ます。間取り変更やお引越しの際は、コンパクトに荷物をまとめることが出来ます。
反り止め金具
横剥ぎ天板には厚み3.2㎜もあるコの字の反り止め金具が付けられています。反り止め金具の固定には長穴が施されており、木の収縮や膨張にあわせある程度動く工夫を施しています。木材は季節や環境によって膨張、収縮を繰り返します。使用環境によっては割れが発生することもありますが、木にとって無理のない程度の拘束をかけ反り対策を行っています。
サイズ
豊富なサイズバリエーション
ダイニングテーブル
- R04540G :W2200 D900 H710
- R04540B :W2000 D900 H710
- R04540L :W1800 D900 H710
- R04540X :W1650 D850 H710
家族の大切な時間
家の顔になるダイニングシーン
ダイニングで過ごす時間は食事をするだけではありません。様々な用途を持って家族が集う場所。長年使うととその表情は家族の顔にもなってきます。そんな風に思ってもらうために私達に何が出来るのかと考える毎日。木材の色目の組合せ、機械加工の精度、気持ちいい触り心地の研磨、遠くから見ても分かる張りのテンション。微妙な色ブレを整える塗装。頑丈な設計の梱包。もしかすると気付いてもらえないような小さな拘りも、全てはお客様にとって大切な安らぎの時間を邪魔しないためです。私達は、喜んでいただいているお客様の顔をイメージしながらモノづくりをしています。
形になる事の喜び
加工は木選びから始まり、木の色目や節などを見極めていきます。徐々に加工を進めていく中で、テーブルになったりデスクになったりと変化していきます。どれも同じ木から始まりますが、それぞれの工程の職人の手仕事を、まるでバトンリレーのように繋げていくことで初めて商品に生まれ変わります。多くの職人の拘りがつまって家具は完成しています。
お客様と対話する
冨士ファニチアでは、樹種、塗装色と多くの素材とカラーを扱っています。それぞれをお客様自身で選んでいただくことで特別感と愛着の深い家具となります。そして、私達が作る家具は大量生産の時代とは真逆の、一台づつ見た目が異なるものです。遠くにいるお客様と向き合いながら家具づくりをしています。