モダンなリビングはテーブルで決まる|抜け感をつくるデザイン選び

モダンなリビングはテーブルで決まる|抜け感をつくるデザイン選び

暮らしの景色を「整える」ことは、決して飾り立てることではありません。余白があるのに寂しくない、静かなのに豊か。そんなモダンなリビングには、視線の中心に置くリビングテーブルの“佇まい”が、驚くほど大きく影響します。
選ぶべきは、主張の強さではなく、空間に呼吸をつくるデザイン。日々の動作まで美しく整う一台を、丁寧に見つけていきましょう。

 

 

目次


01 「抜け感」をつくる天板と脚|厚み・細さ・余白のバランス

02 素材のコントラストで魅せる|異素材の取り入れ方

03 低めの重心がつくる上質感|ソファとの高さ設計で整える

 


01

「抜け感」をつくる天板と脚|厚み・細さ・余白のバランス

 

モダンの心地よさは、目に見えない“空気の流れ”から生まれます。テーブルの天板と脚は、その空気を遮らずに通すための重要な要素。厚み、細さ、そして床からの余白を意識すると、部屋はぐっと軽やかになります。

 

 

天板の厚みは「存在感」ではなく、陰影で選ぶ


天板が厚いほど重厚に、薄いほど軽快に見えます。けれどモダンな空間で欲しいのは、ただの“薄さ”ではなく、光を受けて生まれる陰影の美しさ。縁の面取りや角の処理が丁寧だと、静かな品格が残ります。

 

 

「テーブルを主役にしたいのではなく、部屋全体をすっきり見せたい」——そんな方ほど、天板の厚みは“数字”よりも、輪郭の出方で選ぶのがおすすめです。




ポイントは天板の輪郭の形状。削り込まれていたり、エッジが効いていたり。ぜひ着目してみてください。



 

 

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脚は“線”で選ぶ|床が見えると部屋は広く感じる

抜け感をつくる近道は、床が見える面積を増やすこと。細脚や内側に入った脚、あるいは天板下の空間が広いデザインは、視界を遮らず、リビング全体を伸びやかに見せてくれます。

 

 

また、脚の形がすっきりしていると、ラグの毛足や床材の表情も引き立ちます。ローテーブル、サイドテーブルといった複数使いのときも、脚の“線”が揃うだけで、空間に一体感が生まれます。





「同じリビングにソファやキャビネットなど複数の家具を置く方」
「お部屋を広く見せたい方」

そんな方は、脚のデザインにこだわってみましょう。



 

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02

素材のコントラストで魅せる|異素材の取り入れ方

 

モダンは、足し算ではなく“質感の編集”。素材をむやみに増やすのではなく、少数の素材でコントラストをつくると、上質さが立ち上がります。木の温度に、セラミックやガラスの静けさを一滴加える——そのバランスが鍵です。

 

 

木の温度をベースに、セラミックで「端正さ」を足す

木は空間をやわらげ、暮らしを受け止めてくれる素材。そこにセラミックの天板やアクセントを組み合わせると、部屋の輪郭がきゅっと整い、ホテルライクな端正さが生まれます。

 

 

ポイントは“面積配分”。木が多い空間にセラミックを少し入れる、あるいはセラミックのテーブルに木の小物や収納家具を合わせて温度を戻す。素材同士が喧嘩しないよう、色味は「明るさ(トーン)」を揃えるとまとまりやすくなります。

 

 


「木の家具が好きだけれど、もう少し都会的に引き締めたい方」
「石目調に惹かれるけど、取り入れるのが難しい…」

そんな方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

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ガラスは“透明”より“余白”を買う素材

ガラス天板の魅力は、透明感そのものより、視線を遮らず余白をつくれること。小さなリビングでも圧迫感を減らし、ラグや床材の表情をそのまま見せてくれます。

 

 

ただし、ガラスは冷たく感じやすい素材でもあります。木脚や、木のトレー・ブックスタンドなど、触れたときに温度を感じる要素を近くに置くと、透明感はそのままに、暮らしの柔らかさが残ります。センターテーブルとサイドテーブルで素材を分けるのも、上級者のバランスです。




「リビングの圧迫感が気になる方」
「ラグや床の質感を主役にしたい方」

そんな方に、おすすめの素材です。

 

 

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03

低めの重心がつくる上質感|ソファとの高さ設計で整える

 

モダンなリビングが落ち着いて見えるのは、視線の高さが揃い、重心が低いから。テーブルの高さは、デザイン以上に“使い心地”と“品の見え方”を左右します。ソファの座面高とセットで考えると、日々の所作まで自然に整っていきます。

 

「手が届く高さ」が、くつろぎの質を決める

リビングテーブルは、低すぎると前屈みになり、高すぎると落ち着かない。大切なのは、ソファに座ったまま、飲み物や本に手が伸びる自然さです。

 

 

迷ったら、普段の過ごし方を思い浮かべてみてください。コーヒーを片手にくつろぐことが多いのか、PC作業もするのか、子どもの宿題を見るのか。目的が定まると、ローテーブルの高さ、あるいはサイドテーブル併用という答えが見えやすくなります。

 

 

ソファの座面の高さも、テーブルの高さを考える重要ポイント。お店でテーブルを見る時は、ソファのサイズをメモして行きましょう。

 

 

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センターテーブル一択にしない|サイドテーブルで余白をつくる

モダンな空間ほど、家具を“置きすぎない”ことが美しさにつながります。センターテーブルを大きくして何でも載せるより、あえて小ぶりにし、必要な場所にサイドテーブルを添える。すると動線が確保でき、床が見え、結果として抜け感が生まれます。

 

さらに、サイドテーブルは照明や小さな花器とも相性がよく、暮らしの温度をそっと上げてくれます。キャビネットで「しまう場所」を整え、テーブルの上は“何もない時間”を残す。そんな設計が、静かな上質さを育てます。

 

 

サイドテーブルは、ダイニングや寝室などの他の部屋に持ち運んで活用することも可能です。1台あると機能的なアイテムなので、気になっている方にはぜひおすすめしたいアイテムです。

 

 

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テーブルは、家具でありながら、暮らしの“リズム”をつくる道具でもあります。天板の輪郭、脚の線、素材の温度、そして高さの設計。ひとつひとつを丁寧に選ぶほど、リビングは軽やかに、静かに整っていきます。

まずは、ソファに座ったときの視線の先を思い浮かべてみてください。そこに置きたいのは、主張ではなく、余白を美しく保ってくれる一台——そんな基準で選ぶと、モダンはもっと心地よくなります。


 

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