ソファW1420〜1860
ソファ
ベンチ・スツール
Percheの特徴
タイムレス。アノニマス。あたかも昔から存在していたかのような存在感。古びることなく長く愛されるデザイン。様々モジュールを組み合わせても、コンパクトに収めつつ、座りの空間は広くなるように設計されています。人と暮らしを引き立てるソファで、使うほどに愛着が溢れます。
様々なシーンで
PERCHEはソファでありながら奥行きがコンパクトに設計されておりシートハイも一般的なソファからすると少し高く設定されてます。リビングシーンは勿論、ダイニングテーブルに合わせてリビング・ダイニング兼用にも使えるソファです。
様々なシーンで
PERCHEはソファでありながら奥行きがコンパクトに設計されておりシートハイも一般的なソファからすると少し高く設定されてます。 リビングシーンは勿論、ダイニングテーブルに合わせてリビング・ダイニング兼用にも使えるソファです。
広がる組み合わせ
18の型があり幅2200㎜のI型両肘ソファ、人気のL型タイプのシェーズロングタイプ等広くお客様の御要望にお応え致します。またダイニングテーブルに合わせる事でリビングダイニング兼用のカフェスタイルダイニングとしてもご使用頂けます。
おしゃれは足元から
ボディ部分は肘幅を狭くする事で内寸を広くとりコンパクトサイズにも関わらずゆったりとお掛け頂けます。テーパーを掛けた脚はスッキリした印象を持たせかつ高く床面の広がりを感じる事で部屋の広がり感を邪魔しないデザイン。ロボット掃除機も楽々使え便利です。
座り心地
深く座ると寛ぎに、浅く座ると食事や作業に適したクッション構造。リビングとダイニングを兼ね備えたLD ソファです。
座りへのこだわり
奥行をコンパクトに設定しリビング・ダイニングで使用できるサイズ感にし、座面のウレタンフォームを工夫しました。食事をしたり、作業時はソファ座面の前方に座るケースが多く、前方には硬めのしっかりとしたモールドウレタンを使用し反発力を持たせ、くつろぐ時間はソファ後方に座るケースを想定しフェザーを使用することで少し柔らかくなるように工夫されてます。独特の’くたっと感’をお楽しみください。
ダイニングとして
ちょっとしたデスクワークをする時は、座前に座りモールドウレタンによる安定感のある座りご心地
リビングとして
リラックスして座る時は、後方の高密度のウレタンとタッチ感の良いフェザーが優しく体をフォローしてくれます。
構造
毎日使うものだからこそ、機能性や実用性は妥協することが出来ません。
フルカバーリング
フルカバーリングを採用しており、一番汚れやすい・背・座・肘クッション部分は簡単にカバーが外せられて、メンテナンスが出来ます。布の場合は生地によってご自宅でお洗濯、クリーニング対応に分かれます。ボディのカバーも着脱可能なので、模様替えでソファのイメージを一新することが可能です。
いつまでも綺麗に
背と本体はファスナーで固定されており、クッションの座り崩れを防いでくれます。
座面は広く
本体のボディを可能な限り薄く仕上げることで、本体の奥行725㎜とコンパクトにも関わらず、座る事に必要なシート奥行を550㎜とゆとりのある座りを設計しています。
お客様の声
ご購入いただいたお客様から温かいメッセージを頂きました。
山口県在住 お客様
革とデザインがカッコよくて購入した。あまり広くない部屋なので奥行サイズがちょうどいい。革が手入れしないと脱色するので月一で磨いている。でもそれが楽しい。
徳島県在住 お客様
デザインがシンプルでとてもかっこよく、購入しました。足元も空間がありすっきり見えるし、お掃除もしやすいです。端っこで肘掛にもたれながらいつも使わせてもらっています。
サイズ
豊富なサイズバリエーション
L08760
- 両肘ワイド3Pソファ :W2200 D725 H735 SH430
- 両肘3Pソファ :W1860 D725 H735 SH430
- 両肘ワイド2Pソファ :W1710 D725 H735 SH430
- 両肘1Pソファ :W925 D725 H735 SH430
- 片肘1Pソファ :W870 D725 H735 SH430
- 肘無1Pソファ :W730 D725 H735 SH430
L08740
- 片肘3Pソファ :W1860 D725 H735 SH430
- 片肘ワイド2Pソファ :W1600 D725 H735 SH430
- 肘無3Pソファ :W1570 D725 H735 SH430
- 肘無ワイド2Pソファ :W1420 D725 H735 SH430
L08750
- 片肘シェーズロング :W725 D1600 H735 SH430
- 肘無シェーズロング :W725 D1600 H735 SH430
X02490
- 2Pベンチ :W1610 D730 H430 SH430
- スツール :W1610 D730 H430 SH430
家族の大切な時間
家の中心になるリビングシーン
家族が自然と集うリビング。心を解放でき、居心地よく落ち着ける空間。長年共に過ごす家具が安らぎに深みをもたらしてくる存在になるでしょう。そう思ってもらうために私達に何が出来るのかと考える毎日。木材の色目の組合せ、機械加工の精度、気持ちいい触り心地の研磨、遠くから見ても分かる張りのテンション。微妙な色ブレを整える塗装。頑丈な設計の梱包。もしかすると気付いてもらえないような小さな拘りも、全てはお客様にとって大切な安らぎの時間を邪魔しないためです。私達は、喜んでいただいているお客様の顔をイメージしながらモノづくりをしています。
形になる事の喜び
加工は木選びから始まり、木の色目や節などを見極めていきます。徐々に加工を進めていく中で、ソファになったりダイニングになったりと変化していきます。どれも同じ木から始まりますが、それぞれの工程の職人の手仕事を、まるでバトンリレーのように繋げていくことで初めて商品に生まれ変わります。多くの職人の拘りがつまって家具は完成しています。
お客様と対話する
冨士ファニチアでは、樹種、塗装色、張地と多くの素材とカラーを扱っています。それぞれをお客様自身で選んでいただくことで特別感と愛着の深い家具となります。そして、私達が作る家具は大量生産の時代とは真逆の、一台づつ見た目が異なるものです。遠くにいるお客様と向き合いながら家具づくりをしています。
Percheストーリー
FUJI FURNITUREの長年の培った技術と革新的なデザイン性からうまれた、Perche。 洗練された心地よいライン。使う事で気付く行き過ぎないデザイン性。漂う空気感がインテリア空間と心地よく溶け込み望んでいた暮らしや日常を与えてくれます。
止まり木
私が幼い頃、父も母も共働きで、年の少し離れた兄は幼かった私にとって大人のような存在でした。そういった関係性もあって家族で一緒にご飯を食べたりすることは滅多にありませんでした。特にそれが寂しかったという訳ではないし、そういうものとしか思っていませんでした。疲れて帰ってきた両親がダイニングで食事をしていたのがいつの間にか子供たちのいるリビングで食事をするようになり、まるでサザエさんの家のようだなと思った事をよく覚えています。 Percheはフランス語で「止まり木」を意味します。家族にとって当たり前のように集まる場所、お互いの存在を感じながら快適に過ごせる時間を作りたいそんな思いからPercheを開発しました。その開発ストーリーをお話致します。
時間を空間を共有する
日本はもともと畳文化であり、食事も団らんも同じ空間で行っていました。それが時代とともに床がフローリングになり、リビングとダイニングで分けられるようになりました。Percheは垣根をつなぐ存在でもあります。テレビを見ている子供、仕事をしている両親、部活帰りで遅めに食事をする兄弟、それぞれが全く違う事をしていても自分の羽を休める場所として集まり今日一日の事を話たり、一緒に映画を見ながら共感したりお互いの表情を見ながらコミュニケーションが取れるような日々。仕事で遅くなった両親二人の時間も言葉はなくても一緒に笑う瞬間があれば心地いいい場所になる。そんな空間をつくることが出来ればいいなと思い開発をすることにしました。
リビングでありながらダイニング
家具には用途ごとによって座りの仕様を変えています。ソファのように安楽性の高いモノは体をあずけられるような座り、逆にダイニングチェアのような食事や作業ををする椅子は長時間座っていても疲れにくく安定性に優れている。このシーンによって求められる用途の違いをバランスよく構成し、ソファだけでなく付随するテーブル類にもリビングダイニング(LD)としてのコンセプトをもったものが必要であり、組合せ次第で様々暮らしの中に溶け込められるリビングとダイニングを結ぶ為の仕組みこれが開発の大きなキーになりました。
コンパクトでありながら満足感のある奥行
Percheの一番困難であった事はコンパクト感です。当初からリビングとダイニングを組み合せることをテーマにしていることから、それぞれのアイテムを収めると全体的大きくなってしまいます。そこでリビングソファとして満足感があらわれる奥行を確保するために最小限の構造設計が求められました。大きな部材を構造枠の中に使えず、小さなパーツを細かく組み合わせることで強度を担保しました。結果的にシルエットはすっきりとした印象を持たせながら必要なクッションのボリュームも確保することが出来、普遍性を感じるデザインを追求することが出来ました。
細かすぎる仕掛け
Percheには多くの仕掛けを実は行っています。座のクッションの座る位置によって座り心地を変えたり。足元の木部をすっきり見せると共に前貫の下面に45度の面取りを行いその陰影から繋がる脚先までの流れ、本体とクッションをファスナーで固定することで形が崩れにくくルーズでありながらも美しく形をキープしてくれる。これらの細かな細工に気が付かず、自然に使ってもらって「なんか良いんよなぁ」と言ってくれたお客様に「実は、こんなことをしているです」とお話をした時に凄く感動してくれる表情がたまらなく励みになります。家具はあくまで家の道具であり、あーだこーだと特徴を見せつけるものではなく、必然の中で生まれた仕組みがお客様に一番喜んで頂けることを実感しました。私が開発当初に込めた思いが影の役割をもってご家族を支えれたなら、これほど嬉しいことはありません。